| 1990年代に入ると台湾経済が飛躍的に成長し、国民の所得が上昇して、生活の質が重視されるようになりました。さらに社会の開放と情報化社会の到来により、人々の中に終身学習の理念が広まったのです。当処では1990年より保留エリアの整備に乗り出し、1993年7月には中正記念図書館、11月には中正ギャラリー、1994年10月には蒋介石総統記念室、1997年には子供教室をそれぞれオープンするに至りました。 こうした新しいスペースの使用開始に伴い、当処のサービスは多様化します。1993年11月6日には市民を対象に技芸教室・幸福人生講座・ウイークエンドシアターをスタートさせ、社会教育事業の基盤を固めました。屋外においても、1992年10月には「雲門舞集」が初めて紀念堂広場において「薪伝」バレエの公演を行い、6万名の観衆を集めました。1993年10月31日には蒋介石元総統の生誕を記念して、紀念堂前広場において初めて「感恩的礼賛-愛とともに」イベントを開催、1997年1月18日にはディズニーの「101匹ワンちゃん」と提携し、紀念堂白壁にダルメシアンの斑点を描き出すことに成功しました。また台湾政府内政部の「志願服務法」に沿って2001年からボランティアの募集に乗り出し、現在当処のスタッフとともに第一線で観衆の接待に立っていただいています。 |